
チャンピオンベルトを掴む寸前
彼は、悲痛な敗北を喫した
ニューヨーク生まれ、武器は強烈な右パンチ
ジェームス・J・ブラドック
家族のために必死に戦うも、負けは込む一方
時代は世界恐慌
その渦中で、彼も全てを失った
だが、再びリングへ
圧倒的に不利ななか、チャンピオンに挑んだ
最大の番狂わせ
ついに、ベルトを掴んだ
ようこそ、名馬たちの物語へ
風のロマンを伝えたあの馬の名は…

『タイキブリザード』
アメリカ生まれの超良血馬
王座奪取を宿命づけられたタイキブリザードは
雄大な漆黒の馬体を躍動させ
GⅠ戦線へと殴りこむ
だが、安田記念、宝塚記念
ジャパンカップ、そして有馬記念と
好走を見せるも、勝ちきれなかった
5歳
一皮剥けた彼は、産経大阪杯に出走
すると
これまでの鬱憤を晴らすかのような
会心の走りを見せる
圧倒的人気に応え、重賞初制覇
自信を胸に、大舞台を見据えた
意気揚々と挑んだ、2度目の安田記念
抜群の手応えで先頭をうかがい
ついに悲願を叶える時か
だが、三度のGⅠ2着
それでも彼は、くじけなかった
頂点を諦めてなるものか
覚悟を決めたタイキブリザード
鬼気迫る走りで、ライバルに襲いかかる
遅咲きの大器は
ついに、GⅠの勲章を掴んだ
全てが逆風でも
人生を変えられると信じて
前へ
その勝利は
世界に希望を与える
タイキブリザード
牡馬 黒鹿毛
1991年3月12日生まれ
父:Seattle Slew(シアトルスルー)
母:Tree of Knowledge
生涯成績:23戦6勝
獲得賞金:5億6193万2000円
主な勝ち鞍:安田記念(1997年)、京王杯スプリングカップ(1997年)、産経大阪杯(1996年)
Run Boy Run
Woodkid
※曲名はGoogle アシスタントにて調べた結果を掲載しています。
■前回の土曜名馬座