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2021年12月11日放送「愛娘 / ラッキーライラック」

それはまるで、魔法のような瞬間

映画『白雪姫と鏡の女王』

脇役しか演じたことがなかった娘が

初めて主役に抜擢された時だった

リリー・コリンズ

眩い美貌がスクリーンに映え

新しい白雪姫は、たちまち話題となる

父は、驚異的なアルバムセールスを誇る、音楽界の重鎮

フィル・コリンズ

娘が譲り受けた芯の強さは、武器となった

自ら運命を切り開き、未来へと駆けていく

『ラッキーライラック』

偉大な父を持つその娘は、ターフで輝いた

三冠馬オルフェーヴルの初年度産駒

世代最初のGⅠに駒を進めると、無傷の3連勝

クラシック初戦、桜花賞は圧倒的1番人気

だが、悲運を悟るレースとなる

あのアーモンドアイが登場

彼女は、無冠で3歳の時を終えた

それでも、運命に立ち向かう

復活を果たしたのは、4歳秋

父の背中も知るスミヨンの手綱に導かれ

ラッキーライラックは、2年ぶりにGⅠ勝利 

そして…

翌年、決意の秋を迎え

再び挑むエリザベス女王杯

咲かせてみせる、最後の一花を

GⅠ4勝

その足跡は、最強牝馬に負けぬ輝きを放った

親は
子を見守り続ける

だが
子は親の目の届かぬところで育ってゆく

汚れのない瞳で
父を見ながら

ラッキーライラック
牝馬 栗毛
2015年4月3日生まれ
父:オルフェーヴル
母:ライラックスアンドレース

生涯成績:19戦7勝
獲得賞金:7億9920万8700円
主な勝ち鞍:エリザベス女王杯(2020年、2019年)、大阪杯(2020年)、チューリップ賞(2018年)、阪神ジュベナイルフィリーズ(2017年)、アルテミスステークス(2017年)

■前回の土曜名馬座

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