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2021年12月4日放送「眩き成長 / タイムパラドックス」

炭鉱町の少年が出会った夢 

映画『リトル・ダンサー』

それは、ロイヤル・バレエ団で踊ること

父親の反対、階級の壁をものともせず

一途にステップを踏んでいく

しなやかさと強靭さを身につけて

夢をかなえる主人公

清々しい躍動感は、心を捉えて離さない

『タイムパラドックス』

彼もまた、逆境の末に大願を果たした

小さな体に、稀有な才能を宿した若駒は

デビュー戦を7馬身差で圧勝

将来を嘱望されるも、度重なる怪我に泣かされた

ポテンシャルに、体躯が追いついたのは6歳

平安ステークスで、見事初タイトルを手にする

すると、ライバルが現れた

アドマイヤドン

意気揚々、大舞台に挑んだ彼の前に

ダート界を席巻する怪物が、立ちはだかった

アドマイヤドンの末脚に屈し

その後もGⅠでは、後塵を拝し続ける

だが… 

いつか必ず、打ち負かす

時が訪れたのは、秋のダート王決定戦だった

ライバルにとっても、是が非でも欲しいタイトル

天才騎手に導かれたタイムパラドックスが

ライバルの夢を打ち破る

遅咲きの大器は、ついにダート界の頂点を極めた

限界はいつも
思い込みに過ぎない

情熱が
既成概念に風穴を開ければ

成長の光が
明日を照らし出す

タイムパラドックス
牡馬 栗毛
1998年5月23日生まれ
父:ブライアンズタイム
母:ジョリーザザ

生涯成績:50戦16勝
獲得賞金:9億7786万5000円
主な勝ち鞍:JBCクラシック(2006年、2005年)、帝王賞(2005年)、川崎記念(2005年)、ジャパンカップダート(2004年)、白山大賞典(2004年)、ブリーダーズGC(2004年)、アンタレスステークス(2004年)、平安ステークス(2004年)

■前回の土曜名馬座

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