本ページはプロモーションが含まれています

2021年3月13日放送「相棒 / メイショウマンボ」

快楽を共にした者より

苦難を分かち合った者が

真の友となる

絆という糸は、時をまとうほど強くなる

人生を豊かに彩る、偶然のめぐり逢いは

明日かもしれない

いや、もう訪れているのか

『メイショウマンボ』

彼女もまた、相棒とともに一時代を築いた

初めての重賞制覇は、桜花賞トライアル

だが

メイショウマンボの背には、あのパートナーの姿はなかった

当時、キャリアのどん底にいた武幸四郎

GⅠはおろか、重賞からも見放されていた、天才の弟

期待された桜花賞も、見せ場なく敗戦

だが

この時、確かな手応えを感じていた

オーナーに直訴し、追加登録で挑んだ、3歳女王決定戦

この男とともに、GⅠを勝つ

彼女の気迫が、鞍上を奮い立たせる

人馬一体となった渾身の末脚で、世代の頂点に

歓喜の涙に、さらなる飛躍を誓う

秋華賞でニ冠を制した2人は、年上の牝馬たちに挑んだ

強い絆は、プレッシャーにも怯まない

GⅠ3連勝を達成

相棒との出会いは、彼の騎手人生で

忘れえぬ邂逅(かいこう)となった

己のためだけに、邁進する者はいつしか道を見失う

思い、思われ、死力を尽くしてこそ

人知を超えた、強さを見せつけられる

メイショウマンボ
牝馬 鹿毛
2010年2月25日生まれ
父:スズカマンボ
母:メイショウモモカ

生涯成績:31戦6勝
獲得賞金:4億3519万5000円
主な勝ち鞍:エリザベス女王杯(2013年)、秋華賞(2013年)、オークス(2013年)、フィリーズレビュー(2013年)

■前回の土曜名馬座

タイトルとURLをコピーしました