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2020年8月8日放送「砂の帝王 / ホッコータルマエ」

ホッコータルマエ

食料の重さが命取りとなり

信号弾が、唯一の命綱となる

ここは人を寄せ付けない

サハラ砂漠

地球上で最大の砂漠の中

200km以上を走破する

世界一過酷な、サハラマラソン

この大会で栄光を10度も掴んだ男 

ラーセン・アハンサル

限界知らず

砂の帝王よ

なぜそこまでして走るのか

彼の先を行く強者など、誰もいないというのに

 『ホッコータルマエ』

日本競馬史上初めて

中央地方合わせて10個のGⅠタイトルを手にした怪物

重賞初制覇は3歳の夏だった

ホッコータルマエの快進撃は、ここから始まる

意気揚々と臨んだジャパンカップダートは

実績で勝る年長馬たちの貫禄に、気圧され気味

3着に終わるも、翌年の王座奪取を誓う

4歳を迎えた彼は、交流GⅠを3勝してみせる

そして、2度目のチャレンジ

圧倒的な一番人気に応えるように

直線半ばで先頭へ

しかし

勝馬の強襲に屈し、再びの3着

何としても中央GⅠを制して

真のダート王へ 

チャンピオンズカップへと名を変えたこの年に

三度王座を狙った

鞍上から伝わる渾身の力に応える 

ついに中央GⅠ制覇

今年もダート王の血を継ぐ者が、砂の上を席巻する

全身全霊で挑まなければ
限界は見えない

誰も見たことのない頂へ

勝ち進もう
自分という敵に

ホッコータルマエ
牡馬 鹿毛
2009年5月26日生まれ
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー

生涯成績:39戦17勝
獲得賞金:10億7870万6000円
主な勝ち鞍:川崎記念(2016・2015・2014年)、チャンピオンズカップ(2014年)、東京大賞典(2013・2014年)、かしわ記念(2013年)、かしわ記念(2013年)、帝王賞(2013・2015年)JBCクラシック(2013年)、レパードステークス(2012年)

■前回の土曜名馬座

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