2020年11月14日放送「女王復活 / ファレノプシス」

陸上競技場の最高地点を舞う

そのために、無駄なトレーニングはひとつもない

女子棒高跳びで

不可能と言われた、5メートルの壁を突破

ワールドレコードアーティストの名を、ほしいままにした

だが、まさかの敗退 

打ちひしがれた女王は、復活を誓う

世界チャンピオンに返り咲いたのは

母国で行われた世界陸上

再び鳥になった彼女の眼には

どんな景色が映ったのだろうか

『ファレノプシス』

その馬も、女王の座へと返り咲いた

ファレノプシス

胡蝶蘭と名づけられた名家の子女は

武豊のエスコートに導かれ、桜の女王に 

オークスでは、3着に敗れるも

トライアルを制して、秋華賞に挑む 

鮮やかに走り抜き、見事牝馬二冠を達成

紛れもなく、彼女は開花の時を迎えた

だが、4歳で才能は散りゆくのか

2年間、一度も勝利をあげることなく

引退レースの日を迎える

ドラマは最後に待っていた

別れの舞台、エリザベス女王杯

ファンの惜別に、二冠牝馬のプライドが蘇った

若き日を彷彿させる末脚で、復活の勝利

彼女は、再び大輪の花を咲き誇らせた

壁を前に
プライドだけは捨てるな

折れない心は
消えかけた炎を蘇らせる

挫折あらばこそ
そう言える日がやってくる

ファレノプシス
牝馬 鹿毛
1995年4月4日生まれ
父:ブライアンズタイム
母:キャットクイル

生涯成績:16戦7勝
獲得賞金:4億6651万円
主な勝ち鞍:エリザベス女王杯(2000年)、秋華賞(1998年)、桜花賞(1998年)、ローズステークス(1998年)

■前回の土曜名馬座

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