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2025年3月8日放送「ホームカミング / コスモバルク」

彼らがデビューしたのは

アイルランドがEUのお荷物と

揶揄されていた時代

当時、人口320万人の小国で

ローカルバンドの一つに過ぎなかった

U2

だが、母国をベースに活動しながらも

全世界を熱狂させていく

無邪気なティーンエイジャーが

知性とシワを蓄えた男たちへと

成長する旅路

彼らの音楽DNAには

アイルランドのソウルが組み込まれている

ようこそ、名馬たちの物語へ

風のロマンを伝えたあの馬の名は…

『コスモバルク』

11頭立ての9番人気

この日

ホッカイドウ競馬から上京を果たした若駒に

注目する者はわずかだった

だが、中央競馬の良血馬たちを相手に勝利

勢いを駆って、暮れには重賞に挑戦

前走はフロックでは…?

そんな雑音は

夢を背負うコスモバルクの耳には入らない

地方馬初のクラシック制覇

3歳初戦に選んだのは

クラシックへの登竜門、弥生賞

2番手から堂々とレースを運び

横綱相撲で3連勝

北の大地から三冠戦線へ

そして迎えた皐月賞

GⅠの大舞台で背負う

1番人気の重圧に負けず

中山の急坂を駆け上がるも、届かず

それでも…

シンガポールの地で

地方馬初の海外GⅠ制覇

中央への挑戦で、種は芽吹き

異国の地で、大輪の花は咲いた

コスモバルクの蹄跡は

唯一無二の輝きを放ち続ける

かつて
未来が見えないともがいていた場所

だが

そこで培った英知こそ
走り続ける力の源になる

コスモバルク
牡馬 鹿毛
2001年2月10日生まれ
父:ザグレブ
母:イセノトウショウ

生涯成績:48戦10勝
獲得賞金:6億4129万1500円
主な勝ち鞍:シンガポール航空インターナショナルカップ(2006年)、セントライト記念(2004年)、弥生賞(2004年)、ラジオたんぱ杯2歳ステークス(2003年)

今日の土曜名馬座 使用曲

One
U2

※曲名はGoogle アシスタントにて調べた結果を掲載しています。

■前回の土曜名馬座

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