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2024年11月2日放送「銘器 / クリンチャー」

1960年代、イタリアで

革新的なデザインのオーディオ機器が誕生した

美しいフォルムは

気鋭のクリエイターとの

コラボレーションによって作られた

世界中のセレブが愛用

彼(デヴィッド・ボウイ)もファンの一人だった

しかし、市場を大手メーカーに奪われ

彼らの時代は、終わりを迎える

だが、この美しいデザインと音を

愛する人々がいた

誉れ高きものは蘇る

ようこそ、名馬たちの物語へ

風のロマンを伝えたあの馬の名は…

『クリンチャー』

クラシック三冠全てを走り抜き、菊花賞は2着

古馬になっての飛躍を期待されたクリンチャーは

4歳初戦の京都記念で

同期の皐月賞馬、ダービー馬を共に打ち破り

重賞初制覇を果たす

天皇賞春で3着に入ると

秋には凱旋門賞にも参戦

帰国後には

GⅠ戴冠を目指して、有馬記念に挑んだ。

だが、ここでブービー負けを喫すると

翌年は、一度も掲示板に載ることすらできない

もう燃え尽きてしまったのか

芝で自信を失った彼は、砂に新境地を求めた

足の裏から伝わる未知の感覚が

クリンチャーの心を解き放つ

舞い上がる砂塵の向こうに光が差した

ダート転向後7戦目

みやこステークスで

一番人気に支持された彼の前には

2年9ヶ月ぶりの

ウイニングロードが広がっていた

芝 ダート両方での重賞制覇を成し遂げ

その後も、交流重賞を3勝

砂上での見事な復活劇だった

復活を心待ちにしている人がいる

彼らの声が聞こえるか?

輝きを取り戻せ

クリンチャー
牡馬 鹿毛
2014年3月10日生まれ
父:ディープスカイ
母:ザフェイツ

生涯成績:36戦7勝
獲得賞金:4億2080万4000円
主な勝ち鞍:名古屋大賞典(2022年・2021年)、佐賀記念(2021年)、みやこステークス(2020年)、京都記念(2018年)

今日の土曜名馬座 使用曲

Heroes
David Bowie

※曲名はGoogle アシスタントにて調べた結果を掲載しています。

■前回の土曜名馬座

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