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2025年9月13日放送「追想 / アドマイヤキッス」

彼女の魅力は

スクリーンいっぱいにみなぎらせる

感情の豊かさ

セザール賞を二度も受賞

ロミー・シュナイダー

だが、眩いキャリアとは裏腹の

波乱に満ちた私生活

2度の離婚、息子の死…

そして43歳の若さで、彼女は早世してしまう

かつて共演し、恋に落ちたアラン・ドロンは

追悼の言葉を残した

君を貪り眺め続けたい

なんて美しいんだ

休むんだよ、僕はここにいる…

ようこそ、名馬たちの物語へ

風のロマンを伝えたあの馬の名は…

『アドマイヤキッス』

麗しき栗毛の乙女は

武豊騎手とのコンビで、チューリップ賞に参戦

2歳女王を抑えて完勝し

クラシックの主役へと名乗りを上げる

桜花賞では1番人気

後方で脚をため

直線で、自慢の末脚を解き放つ

しかし、勝馬の強襲に屈し

2着惜敗

オークスでも

1番人気に応えられなかった彼女は

ローズステークスから再始動

艶めきを増したアドマイヤキッスの

逆襲の秋が始まる

牝馬三冠最終戦も1番人気

大観衆を前にしても

彼女は、落ち着きを帯びていた

この日のために磨き上げた末脚に運命を託す

だが…

彼女は、生涯を駆け抜ける

4つ目の重賞を制覇し

さらなる期待がかかったが…

志半ばでこの世を去ったアドマイヤキッス

その美しさは深く愛された…

残酷なまでに
自身の業を背負って走った彼女

気品溢れる

唯一無二の存在だった…

アドマイヤキッス
牝馬 栗毛
2003年2月8日生まれ
父:サンデーサイレンス
母:キッスパシオン

生涯成績:18戦5勝
獲得賞金:3億2205万4000円
主な勝ち鞍:京都牝馬ステークス(2008年)、愛知杯(2006年)、ローズステークス(2006年)、チューリップ賞(2006年)

今日の土曜名馬座 使用曲

夢の途中
来生たかお

※曲名はGoogle アシスタントにて調べた結果を掲載しています。

■前回の土曜名馬座

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