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ライバルに挑み続けることが、定めだったのか
モトクロスのレーサーから転身した、異色のゴルファー
リッキー・ファウラー
アマチュア界のランキング1位を経てプロへ
しかし、最強のライバルが立ちはだかる
ロリー・マキロイ
メジャー大会で上位に食い込むも
タイトルには届かず
全米プロでは、2打差で惜敗した
生まれた時代が、困難を強いる
眩い栄光を掴み取るまで
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『リアルスティール』
同期の名馬に挑み続けた、あの馬は…
デビュー2戦目の共同通信杯
後の二冠馬を相手に、横綱相撲を披露
彼の未来は、約束されたはずだった
だが
皐月賞、ダービーは一歩届かない
菊花賞では、同期のライバル、キタサンブラックを猛追するも
追い上げ及ばず、クラシックは無冠に終わった
海外のGⅠに手が届いたのは、4歳春
次なる指標は…
因縁の相手に、借りを返す
毎日王冠を制し、決戦の舞台へ
菊花賞以降、キタサンブラックは
5つのG1タイトルを積み上げていた
大雨の中、リアルスティールは好位を進んだ
しかし、ライバルの千両役者ぶりは、この日も健在
同期のヒーローへのリベンジは
次代へと託された
栄光を掴む掟とは…
友は
いつも近くに置くべき
敵はさらに近くに置き
常に意識するべきだ
リアルスティール
牡馬 鹿毛
2012年3月1日生まれ
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
生涯成績:17戦4勝
獲得賞金:8億8109万2700円
主な勝ち鞍:毎日王冠(2017年)、ドバイターフ(2016年)、共同通信杯(2015年)
■前回の土曜名馬座