
その男はアイスマンと呼ばれた
ラケットのストリングスを極限まで硬く張り
驚異的なトップスピンを生み出した
冷静沈着なプレイで世界の頂点へと上り詰める
ビヨン・ボルグ
無尽蔵の体力を誇り
長い5セットマッチの激しいラリーでも
最後は勝ち切る
粘り強いパワーの秘密は、その心臓にあった
心拍数はわずか35ともいわれ
ライバルが膝をついても
表情ひとつ変わらない
理不尽なまでの無敵の力は
神が与えたのか…
ようこそ、名馬たちの物語へ
風のロマンを伝えたあの馬の名は…

『テイエムオペラオー』
世紀末の日本競馬を震撼させた
テイエムオペラオー
驚異的な心肺機能を誇る栗毛の覇王は
淀の長丁場を、自慢のスタミナで駆け抜ける
その姿には神々しさすら宿っていた
彼が終生のライバルと
邂逅を果たしたのは宝塚記念
春のGⅠ2連勝は、序章にすぎなかった
前人未到の偉業へ
府中の2,000mに住む魔物も
彼の前では恐れおののいたか…
1番人気は勝てないというジンクスを
軽々と破ってみせる
ジャパンカップでは
海外からの刺客を迎え撃った
連戦でも彼の心臓は悲鳴を上げることはない
凄まじい力で、その名を世界に轟かせた
有馬記念では類稀なる勝負根性を見せ
年間8戦8勝という金字塔を打ち立てる
限界を知らないパワー
翌春、成し遂げたのは史上初の天皇賞3連覇
テイエムオペラオーの足跡は
次の世紀が訪れてもなお、燦然と輝き続ける
地獄の連戦を勝ち抜いた極意…
それは鋼鉄のポンプが生み出す
静かな鼓動だった
テイエムオペラオー
牡馬 栗毛
1996年3月13日生まれ
父:オペラハウス
母:ワンスウエド
生涯成績:26戦14勝
獲得賞金:18億3518万9000円
主な勝ち鞍:天皇賞 春(2001年・2000年)、京都大賞典(2001年・2000年)、有馬記念(2000年)、ジャパンカップ(2000年)、天皇賞 秋(2000年)、宝塚記念(2000年)、阪神大賞典(2000年)、京都記念(2000年)、皐月賞(1999年)、毎日杯(1999年)
Main Theme – Westworld
Ramin Djawadi
※曲名はGoogle アシスタントにて調べた結果を掲載しています。
■前回の土曜名馬座

